渋いロングコース 大菩薩〜奈良倉山 
汗ばむほどの陽気。景色を楽しみながら介山荘まで入りました。

下界では新緑の季節というのに、大菩薩峠周辺はまだ芽吹きにもなっていません。やはり2000mです。
夕食までの間散歩に出かけました。

介山荘はさすがに宿泊者が多かったのですが、詰め込みはしないという小屋の方針で、気持ち良く寝られました。ありがたいことです。
翌朝、奈良倉山に向けて出発です。

日陰には氷や雪が少し残っていました。

気温もまだ低く雨具をつけて歩き出しました。
笹が美しい熊沢山。

思わず、振り返って見とれてしまいました。いいですね。
石丸峠からやや急な下りを過ぎれば、緩やかな尾根となり、鳥の声を聞きながらのんびり歩くことができます。

下るにしたがって気温も上がり、もう、半袖で充分でした。

明るくて気持ちの良い雑木林の道は、気分ものびのび。
芽吹き前の茶色の世界から、高度を下げるにつれ花が少しずつ出てきます。

冬から春へという季節の変化が、数時間で感じられるのがなんだか愉快です。
色のない世界から降りてくると、見慣れたはずのスミレがすごく新鮮に感じられました。
暖かさにつられてリンドウもきれいに開いていました。

ほとんど人と逢わなかったのですが、鶴寝山まで来るとポツリポツリ、出会うようになりました。

松姫峠まで車で来て軽くハイキングする人が多いようです。
本日、最後のピーク奈良倉山。ここではもう、緑がすっかり濃くなり、まさに初夏の景色。

下りついた鶴峠ではツツジが満開でした。

地味なコースですが、人も少なくゴールデンウイークの混雑とは無縁の静かな山が楽しめました。