吾妻連峰 大倉深沢から一切経山
観光客がいっぱいの浄土平をあとに、姥ヶ原を目指します。

赤木沢に続きまた沢旅のできるうれしさにワクワクしてきます。

広々とした姥ヶ原を過ぎると、道は自然が感じられる森の中になりました。

沢音に沿って下っていくと、流れの先に谷地平の避難小屋が見えてきました。いい雰囲気です。
まだ新しい避難小屋は、がっしりとして内部も広々、きれいで快適です。

コンロを出して、肉、野菜炒めやサラダ、酢のもの、すてきな宴の始まりです。

この日、同宿は単独の男性一名。星が見られ、静かな夜でした。
翌朝、天気はまずまず。

小屋の掃除をしてから出発。谷地平の湿原を抜けて、大倉深沢に入ります。

大倉深沢は流れも川幅も、緩やかでやさしい表情をしています。

のんびり水の旅を楽しむ沢です。

どこまでもおだやかな流れには、時々岩魚がすっと横切ります。

トンボも一緒に沢旅を楽しんでます。
やがて苔の美しい連爆帯となり、いよいよ源流が近づきます。
赤木沢組は余裕、沢二度目のFさんも、沢、久しぶりのYさんも、楽しんで登っています。お約束のポーズで決め!
流れは小川のようになり、やがて前方には空しか見えなくなります。
劇的に、いきなり明るい草原に出ます。
アキノキリンソウ、リンドウ、ススキ、お花畑を踏まないよう、できるだけ流れを辿りました。
さわやかな空気が流れ、秋の気配が感じられました。

避難小屋良し、静けさ満喫、さらさらという流れに心も癒されました。
さあ、もうすぐ一般登山道に出ます。

大きな滝も、カッコいい直登もないけれど、こんな沢旅もいいね。

ゆったり自然に浸れた2日間に満足でした。