奥多摩 珠玉の尾根からウトウノ頭
昨日新たに合流したメンバーと共に、今日も元気良く出発です。

東日原の集落を抜け、鍾乳洞へと車道を進みます
一石神社から、いよいよ急登が始まります。

神社のすぐ裏には「金袋山」の標識があり、意外にはっきりとした踏
みあとがありました。

一石山に出るまで、とにかくゆっくりのペースでジグザグの急登を凌ぎました。
「なんて明るいのでしょう」「なんてさわやかな緑なんでしょう」

尾根に乗ると、ミズナラの素晴らしい新緑の世
界が広がりました。もう、360度グリーンです。
深い森の中では下草も少ないのですが、ときおり小さな花にも出逢いました。
小さな、小さなヒメクワガタ。

地味な花ですが、ここでの出逢いはいつもとちょっと違いました。
尾根を少しはずれたところにミズナラの巨木があらわれました。

樹齢500年とかいわれています。深い森には他にも
たくさんの巨木があるそうです。
金袋山の山頂はだだっ広い広場。山名の札がなければ気づかずに通り過ぎていまいそうです。

さわやかな空気、静
まり返った森。木々の呼吸が聞こえてきそうな森です。
すず坂の丸を過ぎると、ウトウの頭への登りは高度差100mの急登になります。

でも、憧れのウトウの頭なのです。

もうすぐだもん!ワクワクする期待に足が応え、みんな元気です。
ウトウの頭の手前にはちょっとした岩場の下降がありました。

簡単に姿?を見せてくれないところも心憎い演出で
す。
「これが見たかったー!」

山頂に掲げられたウトウの絵。
静かな山頂で、ゆっくりと山の空気に浸りました。

途中の森といい、この山頂といい、すべてが「マル」です。
下りは往路を戻りますが、これがまたいい。もう、体も心も緑に洗われます。

心身共に「さわやか!」です。もう
一度巨木に立ち寄り、そこでティータイムを楽しみました。
一石山から神社までの下りはゆっくり慎重に降りました。

雑に下ると、落石をひきおこしかねません。

楽しかっ
た一日です。ケガのないよう最後まで気を抜かずに。
何度も来ている東日原のバス停。でも、今日は違った感じを受けました。

「森の秘密」に触れたせいかもしれませ
ん。

秋、コースを変えてまた来たいと思いました。紅葉の森は、さらにすてきでしょうから。