東北のマッターホルン
秀峰 祝瓶山
米沢から長井、そして林道をひた走り祝瓶山荘に着きました。遠かったあ。

一回目は豪雨で撤退を余儀なくされましたが、今回は見事応えてくれました。

1400mちょっととは思えない立派な山容、さすが東北のマッターホルンです。
祝瓶山荘を六時に出発しました。

駐車場にはいつのまにか車が増えていましたがそのほとんどがキノコとりの人たちのようです。
歩き始めてまもなく、吊り橋を渡ります。

多少揺れますが思っていたよりずっとしっかりしていました。
高度が上がるにつれ、紅葉がすばらしくなってきました。

気温も上がり、暑いこと、暑いこと。
見事な岩壁がどんどん迫ってきます。

まるで谷川岳にいるような雰囲気で圧倒されます。
山頂直下で大きく左へトラバースし、そして直上。

山頂付近はいつのまににかガスがかかり、風も強くなってきました。
せっかくの山頂なのに風当たりが強く、寒くてたまりません。

写真を撮ったらとにかく風のあたらないところまで降りることにしました。
針生平への分岐を過ぎ、大玉山方面に入ります。
尾根の両側は深い谷となっています。

草紅葉が見事ですが慎重に下る箇所も出てきます。

途中、風を避けられる場所をみつけ休憩。飲んだり食べたり、ひといきつけました。
大玉山分岐から南の尾根を下降します。

急ですが、鎖やロープが設置されているので安心です。

先ほどとはうってかわって暑くなり、「暑い!」「あじいー!」

すぐにぶつくさ文句をいう我がままなわたしたちです。
祝瓶山はもう遠くなりました。

でもかっこいい山です。

見てよし、登ってよし、見事なまでの男っぽさにほれぼれします。
桑住平近くなると、急勾配が終わり見事なブナの林になります。これもまた憎い!

登り終えた充実感とこのさわやかな気分。

この日出逢ったのは針生平コースから来た二人のみ。存分に貸切の山が楽しめました。