静かなバリエ-ションコース 三ツ峠東尾根
東桂駅に集合しました。

「久しぶり!」

「元気?」

そんな挨拶をひとしきりして出発します。

天気は申し分なく、雪をつけた富士山がまるでヒマラヤのトレッキングに来ているような景色を作っていました。
今日は標高差約1300mを登ります。

急な林道歩きにひと汗もふた汗もかかせられ、湯ノ沢峠から送電線の巡視路に入ります。

ひとつ目の鉄塔からトラバースしてふたつ目を目指します。
巡視路とわかれ少々のヤブ漕ぎで1102mの尾根に乗りました。
あと標高差600m。

歩き出して半分来たことになります。
何箇所か岩っぽいところがありますが、ゆっくり慎重に登れば大丈夫。

1300m地点の上の岩場を過ぎれば大久保山まであと少しです。
大久保山から気持ちの良い雑木林です。

「いいところねえ」

「気持ちいいねえ」

みんな楽しみ上手です。鹿の足跡?や猪の掘り返した跡?がいっぱいで、人臭さの感じられないコースです。
アンテナを左に回りこみ山頂へ3時半着。静かでやさしい景色が待っていました。

急登になると「ワイドショー」の話題で盛り上げ、さらりと辛さをやり過ごす知恵。

ゆっくりですが確実に今日の標高差を登りきった強さはとっても見事です。
快適な「四季楽園」に着き、夕方散歩に出る人、写真を撮るひと、ビールを飲むひと・・・・。

それぞれ楽しみました。
下り坂の天気を心配しましたが、午前中は何とかもちそう。

下山は久しぶりにダルマ石に降ります。
木々が葉を落とした中で「ツルウメモドキ」や「マユミ」などのかわいい実が新鮮に見えます。
今日は岩場には誰もいませんでした。

夏の華やぎはありませんが、この静けさ、この清々しさ、いいものです。
昨日頑張ったご褒美に富士山が姿を見せてくれました。
サク、サク。サク、サク。落ち葉を楽しみながら下ります。

Yさんが「カチカチ山」の話をしてくれ、知ってたようで知らなかった内容に「フーン、そうだったの」と感心します。

山っていろいろ教えてもらえるからいいのかも。
ね、ね、後振り返って。

足元ばかり見て下ったらもったいないのです。
ダルマ石からは公園になっていて紅葉が見事でした。

途中のグリーンセンターで温泉に寄り「昼間の温泉+ビール」でバチがあたりそうな贅沢をし、目いっぱい2日間を遊んだわたしたちでした。