田代平のキノコ採りと沼ノ平
昨年に続き、また来た田代平。

身支度を整えさあ、出発です。
キノコ採り山行ですが、まずこのやわらかな、やさしい紅葉の中に包まれるとそれだけで

「八十里に帰ってきた」

という幸せな気分になれます。
歩きだすまでもなく、すぐそばで「ナメコ」。

もう一気に興奮状態に入りました。
なつかしい木の根峠、そして八十里越の道はこの季節もなんと美しいことか、、、、。

かつて越後と会津を結んでいた交易路、人々が様々な思いで歩いたこの道。

木陰で休みつかの間、旅人気分をあじわいます。
そして感動ものの「ナメコ」。美しいです。

正直、興奮しました。

採ってしまっていいのかなあ。
「ねえ、見て!見て!このキノコ!」 

この瞬間誰もが純真無垢、いい笑顔がうまれます。
天然のキノコの生え方は芸術です。

もちろん、見つけ方を教えてくださる講師の方の見事さも芸術です。

わたしたちはただ、ただ、

「ワアー!」

「ギャー!」

「すごーい!」

「あるー!」 
ナメコもすごいけれど自然もいい。

キノコ目線を変えれば、冬仕度真近の山々が。
「止まってみる?」

「うん、足が止まっちゃう」 

やわらかな午後の日差し。金色の世界。
松ヶ崎まで行き、会津の山々も見ました。

ナメコにも感動しました。

こんな山の中にキノコって普通に生きてるんだ、講師の方に教えてもらったおかげですが、なんかまたまた新鮮な気持ちになれます。

「山を見る目」がまたひとつふくらんだようでうれしい一日でした。
居心地のいい「才七」できのこ料理を満喫、「みどりかわ」に酔いしれ幸せな一夜の翌日は沼の平へ行きました。

天気は下り坂ですが汗をかいて登りついた「山杉の神」 浅草岳へむかう人々が多くいました。
ここは大好きなブナの森。

言葉なんていりません。

「ふうー」 

ただただ立ちつくすわたしたち。
あるがままの自然、でも、その圧倒的な存在感。かなわないねえ。

素直にそう思えます。

沼の平は珍しく人がたくさんいました。キノコ採りの方たちのようでした。

わたしたちもこの日は「講師なし」で「自立したきのこ採り」をめざしました。

結果、ま、いっか、、、、でした。それもいいかな。

昨日いっぱいとれたし、そんなに簡単にとれたらいけないし、、、(負け惜しみ) 楽しい2日間でした。