御正体山から草原の石割山縦走
どっしりとした山容で存在感のある御正体山、今回は池の平から入ります。

朝、メンバー5名全員が三つ峠駅まで乗り越し、リーダーHが呆然としてひとり東桂駅ホームに佇む、というハプニングがありました。

が、それも無事修正。何事もなかったかのように、落ち着いて?登りだします。
竜の水場からは急登が続きます。

このコースは最短コースですがそれだけにきつい!

登山道には真新しい石仏があり、妙心上人堂跡は静かな空間がありました。
このコースの素晴らしさはなんといっても樹木です。

みごとな巨樹。

展望がある、なしで山は評価されがちですが、先週の立山、畑尾山といい、歩いている間がすばらしいというのもいいものです。
ちょっと細い尾根の部分もありますが、皇太子殿下が登られたせいでしょうか、よく整備されています。
ピーカンとはいきませんが、尾根をはさんで片側がガスだったり、その中でうっすらと紅葉がみられたりで、楽しみながら御正体山頂に着きました。

単独のひとが2組、カップルひと組の静かな山です。

みな往復で、ここからわたしたちだけが石割山へむかいました。
しっとりとガスが流れるなか、幻想的な巨樹の森に感動し、山伏峠分岐手前の鉄塔下の草原に出ました。

巨樹と草原、この変化がすてきです。
トリカブトの青紫がたくさん目につきました。

場所によっては一面に咲いているところもあり見事です。

毒を秘めているからよけい美しいのでしょうか?
所々覆い被さる笹をこぐ場面もありましたが、石割山に近づくにしたがって巨木の森のダイナミックさから、少しづつやさしい雰囲気に変わっていきます。
石割山山頂に出たのは16時をまわっていました。

もう、誰もいませんが秋空が迎えてくれました。

さあ、あとは下るだけ。山頂直下の急下降を慎重に降り、絶望的に長い石段を辛抱強く降りて登山口へ。

富士吉田へのタクシーの中からは、ご褒美のように富士山と大きな月が見えました。