雪山入門 北八ガ岳 天狗岳 
今日は日、月の二日間、雪の北八ツ天狗岳を楽しみます。

こんな日程で来る人はいないのでは?

と思っていたのですが、意外にもそこそこいました。

道路の乾いている所で出発準備です。
早くも下山してくるパーティとすれ違います。

昨日は吹雪きで大変だったとか。

わたしたちはラッキーですね。

新雪を纏った森はまるで「おとぎの国」のようです。

わたしたちは妖精になった気分。

でも、無風快晴はうれしいのですが、暑いこと、暑いこと。みんな汗びっしょりで黒百合ヒュッテへ。
小屋の夜は土、日に比べれば空いていて快適でした。

朝、外に出ると気温マイナス14度、風がけっこう強く、いい雪山の雰囲気になってきました。
雪山初めてのSさんと、久しぶりのS.Rさんがいるので、森林限界を出る前に耐風姿勢の練習をしながら歩きます。

中山峠を過ぎると、風が強くなってきました。
尾根にでるところでは二点支持の練習。

「はい!ピッケルをさす。足1,2」

「リズムよく!」

いろんな言葉が飛んでくるので、大変です。

でも安全第一、技術は正しく学んでおきましょうね。
雪山デビューのSさん

「足が重い!」

そのうち慣れて靴もアイゼンも体の一部になってきますからね。頑張れ!

風のあたらない鎖場の上でひと息いれ、尾根を回りこんでいきます。

「ゆっくりね」

トラバースは雪の状態によってはもっとも気を使うところ。

今回は雪も柔らかいので、アイゼンさえ引っかけなければ大丈夫です。
天狗岳はグルリ360度の大展望。

目出帽を被っているので、誰が誰だかわかりませんが、ま、いいか。

次の西峰が待っています。

たおやかな真っ白な峰、西峰にむかって下ります。

何度来ても、いいところです。

赤岳、阿弥陀岳をバックに西峰です。

風も弱まり、山頂貸切。

勤勉なわたしたちはここで、再度「耐風姿勢」のおさらい。

どうせなら、いろんなこと学んだほうがいいですよね。


西峰の下りでは「下りの二点支持」や「滑落停止」などを交えて降りました。

でも、こんなに天気の良い日は何をしても楽しくなってしまうから不思議です。
「たのしかったねー」

黒百合ヒュッツテの前の斜面で尻セードして、あっという間に快適に渋の湯に降りました。

最高の天気に恵まれた雪山JOYの二日間、Sさんも、S.Rさんも、また行きましょうね。