涼味満点! 奥秩父の美渓
笛吹川東沢釜ノ沢 
夏です!

都会は猛暑、西沢渓谷も涼をもとめて家族連れやグループで賑やかです。

東 沢に入り身支度を整えて河原に出れば、久しぶりのお泊りの沢にウキウキなのです。
途中ホラの貝ゴルジュで、豪快に飛び込んで遊ぶ若者たちと出会い、楽しそうな様 子にわたしたちもさわやかな気分になりました。

山の神を過ぎると、ここからは河原歩き。
最初はちょっと緊張気味の渡渉でしたが、なんども繰り返すうちに次第になれ、大 胆になってきます。
真っ青な空、ギンギンの夏の太陽、濃い緑。

申し分のない「夏」です。
釜ノ沢出合の少し手前ですが「泊まっていったら?」自然のやさしいお誘いに「ハ イハイ」素直なわたしたちは二つ返事でお受けしてしまいました。

安全、平ら、雰囲気良し、ビールの冷やし場付きという優良物件でしたから。
いつものことですが、ビール冷やしてから、手分けして薪を拾って、ツエルト張っ て、荷物整理して、実に無駄なくテキパキと進めます(歩いているときとまったく違うのはなぜ?).。

そして頃よく冷えたビールで待ちに待った「乾杯!」これが 最高なのです。
Aさんが起こしてくれた焚き火がよい火加減になり、ナスを串にさして焼きナスを 作ります。

「えー、これ自分で焼くのー?」

文句を言うとナスを持ってきたオネエサマに睨まれるのでまじめに焼いています。
食料は軽く、かさばらず、簡単調理が一番。

豪華な食材ではありませんが、サラ ダ、炒め物、焼き物などなど、ほどよい間合いで出てくる料理はどれもとてもおいしいのです。

「居酒屋リバーサイド」はなかなかのものです。
日が落ち、焚き火がすてきな炎で燃えています。

暑くもなく、寒くもなく、沢の音 を聞きながら、贅沢な時間が過ぎていきます。

おしゃべりあり、歌あり、笑いあり、モノがなくても焚き火はごく自然に、楽しめる雰囲気を作ってくれるからで しょう。
暑さとは無縁の気持ちのよい一夜でした。

きれいに片付けて出発。朝一の渡渉も 冷たくなく、あっさり釜ノ沢出合に到着。
魚留めノ滝は左のスラブから、ズリズリして登ります。
3番手Sさん、足の長さを利用して一気にガバに手をかけます。

そしておなじく ズリズリ。

人がやっていると妙におかしく笑えてしまうのです。
そして千畳のナメ。

サラサラ、サラサラ、何回来てもここは気持ちいいところで す。
流れの作りだす模様は見ていてあきません。
お決まりの記念写真。
両門ノ滝手前で、メンバーの体調が思わしくなかったため、降りることに決めま した。

魚留めノ滝は懸垂下降。
変わり身の早いわたしたちは「途中でゆっくり水とあそぼ」

でも意外に全身入 るとなると冷たく感じて、なかなか決心がつかないのですが。

根性で泳いだAさん。
行きには気がつかなかった、一輪だけ咲いていた花。

ウチョウラン?

とてもきれ いでした。
気温もあがってきたので、冷水露天風呂に入りました。うーん、気っもちいい。

夏はやっぱり沢です!どこでも遊べるのが最高!。

西沢のバス停、笛吹きの湯、塩山駅と降りるごとに暑さが増し「帰りたくなーい」と帰宅拒否症が出ました。