すばらしいブナの森
信州 鍋倉山(1289m)
山毛欅沢山から鍋倉山に変更になりました。

長野駅から飯山線ではるばる戸狩野沢温泉駅。

初夏のような陽気に「アッチー」と言いながら待合室でパッキングを済ませました。
21日、夜半から低気圧通過にともなう雷、雨、強風。

安全地帯にいたわたしたちは、セーフ。

天気が回復しないのでこの日はフキノトウ摘みがてら徒歩で温泉へ。

ベースに戻って雪だるま作ったり、雪合戦で遊び翌日の天候にかけました。
起床すると青空がぐんぐん広がっています。

夜降った雪は30cm弱。

でも晴天がうれしくてさくさく準備して出発です。
山は新雪で眩いばかり。広大な斜面をゆっくり進みます。
固くホイップした生クリームみたいでうーん、おいしそうな雪です。
草原に立つ一本の木、アフリカのサバンナに来たような気にもなって‥‥。
ブナの谷に入りこむと、太陽とブナと新雪とですてきなアートがほどこされていました。

すごいねえ、自然にはかなわないねえ。
山スキーやテレマークの人々が登っていきます。

わたしたちはスノーシューとワカン(ダサイ!).。

いいんですよー。

帰りにまたゆっくりこのブナたちを見ることができるんだもの、と強がりを言ってみたり。
青空が近づいてきて、稜線はもう目の前です。

青空に飛び込めそう。
黒倉山とのコルに出たので鍋倉山は左側。

さあ、あと少し。
樹氷が見事です。

まるで満開の桜の下を歩いている気分。
最後のちょっとだけ急登。

山頂に着いたらコーヒー飲もう、ゆっくりとね。
山頂にはすでにスキー組がいっぱいいました。

雪テーブルを作って豪華に肉や野菜を焼き賑やかです。

わたしたちは地味にコーヒーですがそれでも満足。
360度のすばらしい展望です。

何年かぶりに雪山参加したAさん、疲れたかもしれないけれど、やっぱり来てよかったでしょ。

雨オンナかも?
と言われるSさんも今日はばっちり晴天。

みんな笑顔で締めます。
兎のように跳ねて降りて、B.Cで残ったビールで乾杯。

撤収後の荷物は重いけれど心はとっても軽いのです。

あっという間の3日間でしたが、天気の悪い日はじっと我慢で摑んだ山頂。

ブナの谷、ハナマルの山でした。