奥多摩 登り尾根から
七ツ石山、石尾根縦走
奥多摩駅からのバスは臨時が何台もでるほどの人出でした。

鴨沢で降りた人数もすごい!でも、それも小袖乗越まで。登り尾根に入れば貸切!

最初はかなりの急登ですがまずは小袖山。地味に表示がありました。
そしてしばし登れば‥‥素晴らしい!

「これぞ、奥多摩!」の樹相が広がります。

「いいね、いいね、」

傾斜も緩み、心もうきうきです。
堂所までの短いバリエーションですが、とてもすてきです。

「ここはゆっくり休んでいきたいなあ」

はい、もちろんそうしましょうね。支度しました。
そしてヤセ尾根になるとクモの巣と小潅木の間をぬっての歩きになります。

天気は明るくなったかと思うと、すぐに雲が来てパラパラと雨。

回復が遅れているようです。
一般コースの堂所まで思ったより時間はかかりました。

でも、静かで、いいコースでした。

この日は七ツ石小屋泊。登り尾根をゆっくりくるとちょうどいい小屋です。

小屋番のかたのあたたかさ、やさしさが感じられるすてきな小屋でした。
早朝出発して、七ツ石山に登りました。

雪たっぷりの富士山、南アルプス、そして雲取から飛竜の山なみ。

天気もいいしウーン、きっもちいい!

「さわやか」がぴったりの山頂でした。
石尾根上はツツジがきれいです。

休憩をとるいいわけがたくさんありすぎて、なかなか先に進めません。

わたしたち、たくさんの楽しみ方を持っているので‥‥。
稜線通しで行くもよし、巻き道でのんびりするもよし、

青空、木々の緑、ツツジはどちらでも堪能できます。
鷹ノ巣避難小屋はとても立派、内部は広々していて、明るくて、快適そうです。
鷹ノ巣小屋あたりから、出会う人が増えてきました。
水平トラバースの多かった縦走路も、六ツ石を過ぎると「きつい奥多摩」の本領発揮です。

まずは六ツ石山頂直下の下りでかるーく一発目のパンチがきます。

でもここを降りてきたマウンテンバイクの国際隊、いやあ、すごい!かっこいい!
これから六ツ石まで行くという素朴な若者たち。

このコースでは、ダブルストック、タイツ、ハットで決めた山女子、山男子、そして軽快に駆け抜けるトレランの面々。

山に若者が増えているのが実感できました。
さてここからは「アメとムチ」の石尾根の試練が待っていました。

粘土状のグチャグチャになった絶対こけたくない下り、かとおもうと平坦な緑滴るグリーンシャワーのさわやかさ。

ムチと思えばアメ、これにだまされて下らされてしまうのです。
やっと舗装道路が出てきました。

駅まではもうひとくだりあるのですが、頭の中はもう、「温泉、ビール」で恍惚状態。

七ツ石からの標高差約1400mを下りきったわけですから、それも良しとしましょう。