(番外)春の一日
牧馬峠
ギフチョウを見に行こう、牧馬峠にやってきました。

途中津久井湖周辺からは真っ盛りの桜、ツツジ、モクレンなど花ドライブが楽しめました。

車を降りて林道を歩きはじめると春の花たちのお出迎えです。
クサイチゴの清楚な白い姿もすてきです。
花もいいけれど、やっぱり食べられるものもいい。

やわらかそうなノカンゾウを見つけ少しいただきます。
山道に入ると淡い芽吹きの色が新鮮です。
ヤブレガサの赤ちゃんはこんなにもかわいらしい。
足元の花を見たり、芽吹きの木をみたり。

気持ちいいねえ。
でも、ほんとうに会えるのかな、ギフチョウに。

天気は晴天ではないけれど明るいし、蝶が出てくれるといいのだけれど。

今日は山登りが目的じゃないから山頂は目指しません。

かつては北岳を登ったり、クロスカントリスキーで雪山をかけまわったメンバーですが、すっかり里山散歩が似合うようになってきました。
気持ちのよい尾根にでました。

この辺で蝶々こないかなあ、出てきてくれないかなあ。

あんまり登りたくないのも本音。
あ、いた!落ち葉に止まり、また飛んで、落ち葉に止まります。

これがギフチョウかあ。羽の下の赤い部分が絶妙の配色。

そおっとそおっとおどかさないよう近づいて交代で観察します。

よかったあ、出会えて。
少し先にはヒトリシズカの群落。

お目当てのギフチョウに出会えたのですからもう、登る必要はありません。
先ほどの場所に戻ると、また、ギフチョウがきました。

そしてまた。
今度は2頭だったり。
うれしくなります。

ここはかれらのお気に入りの場所なのかもしれません。
そうだ、ギフチョウが好むというカンアオイを探すことにしました。

落ち葉をかきわけると、あった、ひとつ見つけると次々みつかりました。
シュンランもみっけ。

ギフチョウみて、シュンランも見て、なんだかとってもうれしい気分。
すっかり満足してさあ、ランチです。

その前にちょっと寄り道。林道から少し入るとオドリコソウの大群落。

これもすてき。
一面の淡い紫はイギリスの田舎の森に迷い込んだ気分にさせてくれます。

行ったことないけれどなぜかイギリスのイメージです。
さて気持ちの良い草原でランチタイム。

ここはわけありの場所ですが、裏技大好きのわたしたちですからいいの、いいの。
「山のレストラン」のメニューはパリパリ餃子。

シェフはキャプテンクック。

手早く仕上げるのはさすがです。
シェフのこれぞプロの調味料セット。塩、油、味噌、醤油はもちろん、多種類のスパイスが整然と収納されています。

中華、イタリアン、和食、フレンチ、インド、アジア、注文に応じていかようにも料理してくれるのです。
さきほど摘んだノカンゾウもさっそく茹でておひたし。

梅醤油がすばらしく、ほのかな甘みがたまりません。

ギフチョウ見て、春の花見て、山のレストランでランチして大満足。

大人の春の一日でした。