展望、花、清流、ブナ
魅力満点 北信 中西山
長野駅集合、雨の中、明日の天気を信じて車2台で入山。

この日の夕食は網焼きがメイイン。鶏肉、しいたけ、アスパラ、そら豆、長ネギ。焼肉あり、牛のたたきあり。焼きチーズあり。

そして小さな焚き火。やっぱりテント泊はとても楽しいのです。
翌日、雨は上がっていました。

ゲートから歩き出し、奥裾花自然園の入り口から中西山を目指します。
新緑のブナの森がとてもすてきです。多分、取り付いたのはわたしたちが一番。

とりのさえずり、のびのびした木々。山の深さにすっぽり包まれた気分です。
そしてそろそろ急登、ゆっくり休んで、汗をかいた体をさまして、急登にそなえますか。
サンカヨウ、ニリンソウ、ツバメオモト、こんなにきれいだったっけ、すばらしい大群落でした。

おかげで急登も凌げました。

稜線に突き上げるところは雪。ここはヨイショ!ひと頑張り。
稜線の脇には所々雪が残っていて、いい雰囲気です。

しかもちょっとすてきな山の贈り物もあって、ご機嫌です。
静かな中西山の山頂。残念ながら雲が出てしまい、大展望は叶いませんでした。

それでもこの山の良さに充分触れられました。それがうれしい。
時間に余裕があるので、帰路はまたゆっくり花を見ました。

ツバメオモトの清楚な白、さえざえとした白さにいままで、この花の何を見てたんだろう。

簡単に「知ってるもん」と言ってたことが恥ずかしくなるくらいでした。
稜線から雪の段差を降りると、今度は急斜面の泥地獄。

ここで滑りたくない!
絶対ヤダ!

木をつかみ、時々「ギャー」と声を出し、貫禄?で泥坂と格闘します。
京清水に出てやっとホッ。

長野在住の外国人の方と出会い「どこから?」「東京」「すごいね、わざわざ?」「ハイ、いい山ですね」

その方はうれしそうにうなずいていました。ほんと、うらやましい。
スミレやサンカヨウの群落を見て、もう満ち足りた気分です。
道路に出ると初夏の風がさわやかでした。

バスが通っていないのがちょっと悔しいけれど、でもそのぶん静かだからいいのかもね。
ショートカットしたら、秘密の草原にも出会えました。

タンポポ、タンポポ、ずうっとタンポポ。黄色は元気色です。またまたうれしくなったわたしたちです。
鬼無里への道は途中、いろいろな名前のついた岩を見て少し頭もよくして、温泉にも寄り、すべて良し!で終えました。

ブナ、花、雪、静けさ、やっぱりハナマルの山でした。