北アルプス
花の雪倉、朝日連峰(其の一)
ゴンドラであがった栂池自然園の日差しはまだまだ強烈でした。

降りてくる人たちも日焼けで真っ赤な顔が目立ちました。

天狗原に到着し、休憩をとろうとしたときFさんがお友達と偶然の出会い。

下山する彼女たちと別れ、わたしたちは乗鞍を目指します。
だだっ広い乗鞍岳に着くと眼下に白馬大池が涼しそうに姿をあらわします。

ゴロゴロとした岩の道を下って大池山荘へ。

この日は混雑するかもと小屋の方にいわれましたが、わたしたちはひと部屋でゆっくり眠ることができました。
翌日は長丁場のため朝食はとらずに出発。

小蓮華への登りの途中で子連れの雷鳥に出会いました。

今日はラッキーな日かも。
賑やかな白馬、栂池コースから三国境で別れると、とたんに人が少なくなり自然が大きく感じられます。

ザクザクの白い道、雪倉、朝日に続く道、わくわくします。
山も空も斜面も大きく雄大です。
イワギキョウの群落に目を奪われ。
そして目を上にすれば「きゃあ、ヨ-ロッパアルプス!」
鉢ヶ岳の巻き道ではハクサンコザクラ
また目を上にすれば雪渓と青空。
幾つかの雪渓をトラバースします。
小さいのもあり、ちょっと長いのもありの雪渓です。
その間には雪渓からの可愛い流れがあり、また違う花が見られます。
これってほんとうにヨ-ロッパみたい。

気分はすっかりヨーロッパです!
鉢ヶ岳を巻くと次は雪倉岳の登りが待っています。

気を引き締めて、でも目は楽しみながら進みます。
雪倉避難小屋までのあいだ、ミヤマムラサキがたくさん見られました。

小さいけれど、でもすてきな「青」です。
イブキジャコウソウもたくさんありました。
シャジンでしょうか、大きな株で目立ちました。
雪倉の山頂までちょうどワンピッチのいいペースで登りました。

「やった-!」

喜びの表現が素晴らしいFさん。
山頂で一緒に休憩をとった人たちがバラバラ出発します。

わたしたちも行きましょう。
ミヤマナデシコ
ツメクサでしょうか?
高山植物の女王といわれるコマクサ。

あまりに次々と現れる花のため、ここでは美しい花のひとつに思えました。

マツムシソウも色が濃いのです。
カライトソウとキスゲのお花畑
ミヤマアズマギク
目を転じれば、こんなダイナミックな光景。
やはりすてきです。カライトソウとマツムシソウ。
贅沢なお花畑が次々あらわれ、思わずため息が出るほどです。
赤男山を巻いて最後の登り、朝日岳へと進みました。
ハクサンコザクラやかわいい水芭蕉もあったりして、まだまだ楽しませてくれます。
朝日岳の登り下りでペースが落ち、朝日小屋に着いたのは6時を廻ってしまいました。

食事も最後でしたがでもめげずにゆっくりでも頑張ってくれたメンバーに感謝です。

きっと、次はもっと強くなれるから。