富士山の自然にふれる
双子山(二ツ塚)トレッキング
この時期バスは一日に3便しかなく、御殿場駅からタクシーで入りました。

出だしは溶岩がザラザラした歩きにくい道ですがじきに森の中に入ります。

針葉樹や広葉樹の混じったすてきな森です。
幕岩への道は最初登りですが中間からはほとんど平らです。

出会う人も少なく、しんとした森の中をおしゃべりしながら(話題は政治、植物、藤圭子、山登りなど、実に幅広いのです)歩くと幕岩に着きました。
急に人が多くなり、えっと驚かされましたが上から降りてきた人がほとんどでみなさん、さっさと下っていきます。

ここで一万年前の溶岩をいう幕岩のお勉強をして、賢くなったわたしたちは二子山(二ツ塚)にむかいました。
600m4 幕岩の上部を通り、ちょっとした急坂を登ると目の前に宝永山と山頂がバーンと広がります。深い樹林帯からいきなり変化するこの広がり、雄大さ。
とびっきりの青空と荒涼とした、でも研ぎ澄まされたような自然の美しさがありました。

何回も登った5合目から上の富士山とはまったく違う景色でした。
四辻の先で駿河湾や、箱根、伊豆方面が見渡せる草原でティータイム。

山頂は雲が覆いはじめましたが、まだまだこの辺は大丈夫。

すてきなところでしょ。心がゆったり、のびのびできる場所です。
このあたりでは家族連れが目立ちましたが、まわりの風景が雄大なせいか人とすれ違うことがあまり気になりません。
なんだかみんな楽しそうに歩いています。もちろんわたしたちも。
二ツ塚の登りから後ろを振り返れば、二子山のもうひとつのかたわれ、上塚の斜面にこんな不思議な模様が。

マリモ?浮島?すっごくきれいなのです。
登りついた二ツ塚には真白な鳥居があって、その後方には富士山の広大な裾が広がり、そのずっと先に山中湖も見えました。
本日唯一の山頂二ツ塚。

なんか由緒ある塚なのでしょうか。
上塚の山模様?を楽しみながら二ツ塚を後にします。
こんな風景はなんだか別の星に来てしまったような気分にさせてくれます。
ザクザク、ザクザク。風景を楽しみながら快調に下ります。
下るにつれ、少し上では枯れ枯れだった富士アザミのアネゴもしっかり色を残してあでやかな姿をみせてくれました。
月の砂漠のお姫様になった気分です。
富士山てこんなにきれいだったっけ。

今日のコースは登頂目的や雪上訓練で来る富士山とは違うまったく別の面を見せてもらえました。

いいね、よかったね、ひっそりとした樹林も、マリモのような模様も、雄大な景色もすべてマル。大満足のわたしたちでした。