紅葉を楽しむ 黄金伝説の川治 南平山
久しぶりの野岩鉄道は長かった‥。最寄駅から乗換えを含めて延々4時間弱。

いつも高い!と憤慨している新幹線が今日はすてきな乗り物に思えたりもして。

到着した川治湯元駅は寒々しい曇天。晴れって言ってたのにと気象庁にも噛み付いたのちおとなしく鬼怒川沿いの遊歩道を歩き出しました。
遊歩道を歩くこと少しで登山口でした。衣類を調整して少し食べ物を口にして‥。

なんせ4時台、5時台起きでしたから。

ここまではちらほら観光客が見られましたがここからはわたしたちだけのよう。クマ出没注意の看板にホイッスルも用意して登り始めます。
鉄塔のある尾根に出るとそこからは紅葉の世界。

ワアー、きれい!
時々立ち止まり、そしてゆっくり楽しみながら登ります。
涸沢もいいけれど、こんな紅葉もやっぱりいい。

本当にそう思います。
空気がひんやりして風の当たるところでは少し寒さも感じられます。

他パーテイもいないので風の当たらないところを選んで休憩。
「日本てなんて美しいんでしょう」しみじみ思えるやわらかな紅葉です。

海外の山にもよく行かれる皆さんですが「やっぱり日本は最高だわ」

ほんとですね。

貸切と思っていたのですがわたしたちの出発が遅かっただけですでに降りてくる人たちがいました。
頂上直下のジグザグを繰り返して山頂に着きました。

1000mちょっとの南平山、平家の落人黄金埋蔵伝説の山ですが、雑木林の落ち着いた雰囲気が好ましい山頂です。

しっとりとして静かなこんな山が好き。
休憩後、黄金を見つけられなかった山頂を後にして下ります。

山頂付近の紅葉は終わっていたのですが、下りで再び紅葉の世界に入れるのでこれまた楽しみ。
足元はみごとな落葉、そして紅葉。

下見て、上見て、「わあ、きれい」を連発して。
高い木が多く、広々した地面には下草もなく気持ちのよいジグザグの道です。
わたしたちは「森の妖精」になってるかも。

自然に溶け込んでいるのが感じられてうれしい。
振り返って降りてきたところを見上げれば‥。

ね、なんてすてきなんでしょう。
休憩だってこんなに豪華な場所です。

自然の中のカフエ、雑木林の紅葉は派手さはないけれど心がゆったりしてやさしい気持ちにしてくれます。
君たちはなんてすごい芸術家なんだろう。
こんな山もいいね。

遠かったけれど、天気予報はちょっとはずれたけれど、埋蔵金を見つけて大金持ちになる夢はかなわなかったけれど‥。

でも、でも、すてきだった今日の山に感謝です。