錦秋の尾根
東北栗駒山から秣岳天馬尾根縦走
レンタカーで到着した須川温泉は当然ながら温泉客いっぱい。

温泉楽しんで紅葉楽しんで山登りも楽しんで。そう、これが東北の山旅です。

温泉宿組とテント組になる予定でしたがテント組は熊出没のうわさに軟弱にも「やめ!やめ!」車中泊に即決。

でも自炊も露天風呂も文句なしに楽しみました。
翌日、雲が多くなってきましたがなんとかもちそう。

秋色の名残ヶ原を通り、紅葉を期待して登ります。
昭和湖の水はこんな色だったっけ?

確かコバルトブルーだったような記憶があるのですが‥。

天気のせいかもしれませんね。
稜線に出ると雲があるものの鳥海山や虎毛、焼石など、山頂が良く見えました。
栗駒山の南側はすばらしい紅葉です。

登ってきた人たちはみんなカメラに夢中になってしまいます。
わけありで山頂写真がありませんが山頂で展望を楽しみ分岐に戻る頃から霧雨になりました。

ちょっとテンションが落ちますが、ここからがいいんだから、ここからがすてきなんだから。

秣岳方面に入ると人もぐっと少なくなり、幸いなことに雨も上がり始めました。
秣岳方面の山腹はすばらしい紅葉。

早くあそこに行きたい、そう思うのですがしばらくは潅木と笹の道に我慢、我慢。
わあー。降りているときはわからなかったけれど、わたしたち、紅葉の中にいたんだあ。

そしてこの草原。

いいねえ。なんてすてきなライオンの毛。
「星の王子さま」になってる人あり。

誰が作ったのでもない、自然のこの景色。

ほんと、大地がいとおしく感じられます。
もう一度見る。

感動、また見る。

何度見てもいいものはいい。
というわけで「ここでのんびりしなきゃあ、嘘でしょ山頂に立つばかりが山じゃない」

この余裕、いいですねえ。
この景色に溶け込めたらいいね。

気分は雑草のつもり。
小さなピークを越えるとまた草原。

わくわくしながら歩きます。

どこまでも続いているような、空のむこうまでいけそうな。
ちょっとした岩を乗り越して、これもちょっとしたアクセント。

いろいろ楽しませてくれます。
そしてまた草原。

なんてすてきなコースなんでしょう。

のんびり目いっぱいこの雰囲気を楽しんでいます。
秣岳です。

山頂はなんの変哲もないけれど、すてきな風景にとっても満足。

さあ、須川湖まで心して降りましょう。
花はほとんど終わっていたのですがこの下りでは、ところどころでりんどうがはっとする青さを見せてくれました。
途中からトラバースが続きます。

別に難しい場所ではありませんが、それでも最後ですから気を抜かないでいきましょうね。
道路に出る手前ころからはすてきなブナの森もありました。

温泉、紅葉、草原、ブナ、やっぱり東北の山はすてきでした。