知られざる魅力の低山 三ツ峠
久々の夏の富士急行線です。

車内は外国人が目立ち富士山が見えると写真をパチパチ。

そんなにいいのかなあ、と不思議な気分にさせられます。
河口湖駅では午後も2時をとっくにまわっているというのにいっぱいの観光客。

なんだか夏のシャモニーの光景にも似ていて、この感じいいかも。
今日は「午後から登山」なので登山口までタクシーそして山小屋というお気軽プラン。

のんびり登ったのですがそれでも汗びっしょり。「小屋に着いたら生ビール飲もう!」希望があると人間元気になるものです。

おしゃべりして笑ってトラバースに入ってから花見てのんびり歩いたはずですがなんと1時間15分で四季楽に着いてしまいました。生ビールのおいしかったこと!最高でした。
布団をかけてグッスリ、天然クーラーの快適な一夜でした。

昨夜はガスが出ていて残念ながらホタルはみられませんでしたが、でもこの爽やかさがうれしい!

朝早くから岩場は大賑わい、出遅れると順番待ちでえらいことになってしまいますから。小屋の前の温度計は15度でした。
食事を済ませたら出発です。

「朝、時間に追われず、ゆっくりしたくできるってすっごく贅沢」「たまにはいいわよね」

ほんと!しかも今日は登山 じゃなくて下山。わたしたちってなんてゆたかな山の楽しみ方をしているんでしょう!(たんなるグータラ?)
すぐ上の広場にはサンショウバラが咲いていました。

青空、さわやかな夏雲、なんかこういうの「青春」て感じ。どこが?

まあまあ‥‥いいじゃありませんか。
テントもいくつかありました。もう岩場に行っているのでしょう。
世界遺産の「富士山」

風呂やの看板だあ、なんて言ったのは誰?。
さて、登りたいという誘惑を振り切って?正しい今日の登山、母の白滝へと向かいます。

おなじみの木無山の草原、アヤメ、シモツケソウ、オダマキ、咲き始めのギボウシなどの花が見られました。
滑りやすい粘土質の道はちょっと慎重に降り、何度か林道を横切ってだいぶ降りてきました。

途中、すてきなブナの森もあり、ほんどが木陰の道なので休憩すると爽やかでした。
ちょっとヤブっぽい道から立派な手すりの付いた階段に出ると母の白滝です。
水の音と落ちる水が起こす涼しい風、もう、この爽やかさにうっとりです。
休んでいる間観光客と思われる人たちも軽装で来ました。

外国人もいてやはり世界遺産効果なのでしょうか。
夏草が茂る道を降りると「河口浅間神社」 見事な杉の大木があり、本殿はとても立派で普段あまり興味を持たないわたしも色彩の美しさ、荘厳さに目を奪われました。

何度も何度も富士山や三ツ峠に来ているけれど、そういえばこんなふうにじっくり見たことはなかったからですね。
「ここに降りてきてよかったねー」

山小屋も下りのコースも景色も神社もすべてここまではマル!

さあ、あとは温泉に行って駅前でビールです。
浅間神社からT温泉に向かいました。富士山ナンバーの車があったりして出だしは元気よかったのですが、炎天下の車道歩きが地獄でした。

でも汗を流したあと「もう、絶対歩かない」とタクシーで河口湖駅に出ていつもの食堂で乾杯すればやっぱり最高!

去年からはじめた午後から登山、これで2回目ですが通常の山行とは違うゆとりがあってものの見方、感じ方もゆったりできるような気がしました。