涼! 沢ウオーキング
多摩川の源流を楽しむ 水干沢
前日山梨市駅より柳沢峠を越えて一之瀬高原に入りました。

下界の暑さも柳沢峠に近づくに空気が爽やか。

一之瀬で民宿泊組とテント泊組に分かれましたが天場もすぐそばなので全員一緒に高原ライフを楽しみます。
昨夜は焚火はできませんでしたが、民宿から少し離れた道路上で「山の歌宴会」を しました。

3年ぶりに復帰したAさんの歌をぜひとも聞きたかったからです。名付けて「道端宴会」 静まり返った高原の道路に寝転がって夜空を見上げながら 聞く歌はとてもすてきでした。

さて、一夜明け、天気は上々、源流歩きがはじまります。
作場平から一ノ瀬本流の出合まで登山道。ここで身支度を整え入渓です。

久しぶりの沢に「渓流ソックスがうまく履けない」 「スパッツの前後が逆だあ!」

相変わらず楽しいメンバーです。
何年かぶりという人も多く、最初はみなさん緊張気味でギクシャク、ギクシャク。

いいんですよ、そのうち慣れてきますからね。
最初のワンピッチを早めに区切り休憩。

「緊張して喉がカラカラ」
「でも気持ちいい、やっぱり沢っていい」

ワイワイおしゃべいすれば気分もリラックス。だんだんといつもの皆さんらしくなってきました。
少しヤブっぽいところもあるけれど、ドボンするような場所もなく、小さいながらもナメもあったりでのんびり歩ける沢です。
所々陽も差して水がキラキラ輝きます。これが多摩川の源流、なんだかこの小さい 流れがいとおしく感じられます。

水の量や流れの速さによっては緊張や恐怖に支配される沢もあるけれど、ここはかぎりなくやさしい。

サラサラ流れる水に手を 浸せば、、、思わずニッコリ、こんな沢もいいね。
沢の中は涼しくてやっぱり最高!途中Hさんは岩魚を見たそうです。

ううう、見たかったあ。 

しずしずと、ゆっくりと、お姫様の行列のように進むわたしたちです。家来が先頭にたって姫たちをお守りしている様子がおかしい。
黒エンジュ沢との二股に着きました。
この二股はとてもすてきなところです。ときどきちいさな風が梢をさやさや揺らし、滝がやさしい音をたてて水を落としています。

ここで泊まって焚火したいねえ。そう、すてきな場所=泊まる=焚火、わたしの頭はとても単純にできているのです。
二股の上はクリンソウがたくさんありました。

花の頃、来てみたいなあ。
3mの滝では念のためお助けヒモを使いました。

3年のブランクもなんのその、頼もしく支えてくれるAさんに姫たちはウットリ。
最後に後から来た若者集団に追い越されましたが、わたしたちは姫ペース???を崩さず、あわてず、騒がず、ゆっくり。

陽射しもだいぶ強くなってきて、日向で直射日光を浴びると暑くなってきました。
もう、流れは春の小川のようです。そしてけっこうヤブっぽくなってきました。

「藪、嫌い!」
「ハイハイ、わかりました」
最後の作業道に出ました。

水干までのヤブを避けてここで源流歩きはよしとしましょう。
沢靴をしまったら「源流カフエ」のオープンです。

アイスコーヒーにする人、ホットで味わう人。お持ち帰りを汲む人。

でもここでいれたコーヒー、「雑味」がなくてほんとうにおいしいと感じました。
じゃ、源流記念写真ね。

「ここだあ」

やらせです!
作業道はとてもよく整備されていて快適です。

山なのにここはなんだか「清潔感」が感じられるのです。不思議な道でした。
笠取小屋の前はきれいな広場です。

陽射しは強いけれど、空気は爽やか。
ヤブ沢コースは流れを幾つも渡る涼しいコース。

途中「ミドリシジミ」と出会いました。きらきら光る緑色の羽、ちょっと興奮してしまいました。

なんだかとってもいい日です。
作場平の駐車場は車がだいぶ減っていました。

途中「大菩薩の湯」によってさっぱりし、レンタカーを返したあと、駅前のビールのおいしかったこと!

やっぱり暑いときは沢が最高!